生後1ヶ月。

 ちょうど1ヶ月前の1月19日、17時13分。
 第一子となる男の子を出産しました。
 おかげさまで母子ともにとても元気です。
 いやー、ある程度想像はしていたし覚悟はしていたのですが、出産というのは予想以上にハードでした!
 男性にとって出産の痛みは「鼻からスイカを出すようなものだ」という都市伝説の比喩がありますが、確かに気分はわからないでもないほどです。
 女子だからといってスルリと簡単なものではなく、そもそも「いきめ」とか言われて簡単にできるものではない。ひたすらに襲う痛みとコントロールできない自分に訳がわからなくなるとこでした。
 世のお母さんというのは本当に凄いですな。


 実は、この1ヶ月でめでたく見事なマタニティブルーになっており、まだメンタル的に本調子ではないようで悩むことも多かったりしてます。
 偉大なる友人ワラビーから来たメールに数十回は号泣しましたし、音楽を聴いては泣き、寝ながら泣き…と感情の振り幅が大きすぎるので、最近は育児の合間はバラエティ番組(滅多に見ない)を見るようになったほどです。
 ただ、非常に不思議なもので、ブルーだったりするのにそれをぶちのめす勢いで「我が子」というのは可愛いものでした。色々と超越してしまっている、別格な感じ。
 自分でも不思議なほどのレベルで本当に可愛い
 どうやら私似のようでぽにょぽにょでぶにゅーっとした顔立ち。
 どちらかというと面白タイプの子なのですが、抱いている時など嘘偽りなくこの重みが「かけがえのない宝」だと思える自分が不思議なほどです。


 旦那殿と二人三脚、とうとう新しい日々がスタートしました。
 どうにも分からない事も多い上に葛藤も大きく、しばらくは本当の暗中模索の日々が続きそうです。
 それでも……この宝物を大事に育てていきたいと思います。
 今後とも、どうか宜しくお願い致します><b