2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

老朽化した何か。

最近、D氏に「痩せないの?」的オーラを出されている。 ある意味最もだ。私も別にぽちゃぽちゃした自分が好きなわけでなく、相対的にあと5キロほど痩せるとベスト体重に近くなる。式の有無は怪しいが、それでもこの立場として整えたい体裁的なものはやはり…

珈琲とセミナーと。

この国に来てから、すっかり珈琲党になってしまった私。 そこら中の人が珈琲を飲んでいる上に、確かにこちらの珈琲は何だか美味しい。紅茶がティーパックでも薄いというよくわけのわからない事態を前に、先日ムービングセールで我が家に到着した珈琲メーカー…

手を合わせる。

Battery Parkで自由の女神像を見かけた(本当はこの近くからフェリーが出ており、そこから自由の女神に会いに行ける。それでこそ見た、というものなのだが今回は割愛。)からには、やはりご近所でもあるここを避けて通ることはできまい。国籍や主義や民族が違…

挨拶をする。

下記事で久々にブログペットのうさぎちゃんが日記を書いている。 今回ははじめての場で緊張しているのかなかなかに錯乱している内容だが、普段は私よりもスタイリッシュで面白いことを書くうさぎなので(力説)!!どうぞ次回あたりご期待頂ければと願います。…

春も訪れる。(BlogPet)

大家の「春も訪れる。」のまねしてかいてみるね何気なくスーパーにそれほど興奮してみようかに行こうかにあやかってみようかにでもありそうだ。何の変哲もない!!ポーか。ちょうど持っておくべきだっただろうかって?このどこにあるので、ご都合が、マンシ…

春も訪れる。

何気なくスーパーに行こうと思ったら、マンションのフロントマン(セキュリティなのか?)に「Enjoy a nice weather!」と笑顔で声をかけられた。最近寒かったしあったかいのなら嬉しいなぁと思ったら、本当にほのぼのいい天気! 某まりさんだったら「(*´艸`…

前書きが長い。

院時代の友人某S井君に「新婚生活ブログにあてられましたw」とコメントを頂戴した。死ぬほど面白い人なのでいつか紹介したいが、個人的には自分の日記を読み直すと『定年退職後にどーしていいかわからなくなったワーカホリックの日記』であるような気がし…

本日の営業部長。

よい天気。 今まで本当に寒かった!その寒さがやっと緩んで、よい陽気になってきた。街歩きにはLOVE PSYCHEDELICO(大好きなのだ)と決めていたが、思わずスピッツのチェリーをかけるくらいほのぼのレベル。 この天気だったら、もちろんお出かけするのがCentra…

食への飽くなき探求。

シンガポールでもそうだったが、こちらにもMoving Saleという文化がある。引越しする人々が開催するフリマといえばいいだろうか。安く物が手に入るので、上手に使えばかなりお得である。 今日のお買い物は、念願のコーヒーメーカーとトースター! 仕事時代、…

お伽の国と現実と。

諸事情*1あって、mixiと日記をはじめてリンクさせてみた。 あの空間には随分前から生息していたが、ひっそりと戯れる場所であり現実とは乖離させていた場所だったのだ。オンラインで知り合えた方々も多く、個人的に特別なサイトであったりした。 非常に恵ま…

珍しく異性の話。

を、しようと思う。私は滅多にこういうネタをもってこないのでとてもレアケースだ。 ネタの出所は、またもやD氏に連れて行ってもらった「party」的な何をか(NYではよくあることらしい。異文化間交流と言い聞かせている)である。 しかし、今度の主催は、…

人も歩けば棒に。

当たる、というものだろうか。 就労許可証の申し込みには写真が必要だということで、ほてほてとお出かけを決行した。 写真館の位置を調べてみたらNY市立図書館の近く!紀伊国屋も近いので嬉しくなってぽてぽてと歩いていたところ…………わーい!あった(*'▽'*)…

樹木を名づける。

ご近所でしばしば見つける謎の木。 何だかそこら中で見かけるのだが、何の木なのかがいつもよくわからない。実は角度によるとかなり桜に見えるのだが、色は真っ白である。 私事だが、幼少期「桜の木の下には死体が埋まっている」と結構本気で信じていた時期…

タイトルをつける。

「研究とニューヨークと本を読む嫁(仮)」 今回のブログタイトルは三題噺的にまとめてみている。 「三題噺」とは、落語の形態の一つで、寄席で演じる際に観客適当な言葉・題目を出させ、そうして出された題目3つを折り込んで即興で演じる落語のこと。 今では…

読者の分析。 

こちらの新しいブログに書き始めて2週間。実は、未だ5人にしか伝えていないのだが…そのうち3人から「リス」について言及があった。 リス好き読者の多いブログらしい。 よって、サービスショット。 間近で見ると、口がもぐもぐ動いており、少し満足すると…

人の多い理由を考える。

前回のパーティで出会ったD氏の友人のひとりが、こんなことを言っていた。 「NYで好きな場所ですか?んー……ああ、Brooklyn Bridgeは感動しましたね。一回行く価値はありますよ。しかも、橋のたもとにある石焼き釜のピザ屋が本当に美味しいんですよ。」 「…

研究者の生態系。

一応、文系だが修士卒。 今も研究を続けている友人もおり(S井くん!応援してます!)、「研究者」という生態系を多少知っていたつもりである。 そして今、私にとっての「研究者」といえば、言わずと知れたD氏である。 一緒に暮らしてまだ2週間程度、しかし出…

絵画の堪能の方法。

Frick Collection*1―― 鉄鋼王ヘンリー・フリック氏が生前に集めた個人的なコレクションが展示されている美術館。小規模だが内容が充実していることで有名であり、個人の収集とは考えられないほどの魅力ある作品群が多いことでも知られている。 昨夏遊びに来…

戯れにただ。

ネタがない。 書くことのあまりのなさに自分でも驚き、取るもの取らずとりあえず外出してみた。 去年まで、生粋の仕事人間であり1日の98%を仕事に費やしていたので、仕事のない現状にたまに戸惑わずにはいられないのだ。D氏との生活が想像よりも穏やかで…

文系女子に問いたい。

世の文系女子に問う。 フラスコがそこら中においてあって、よくわからないビーカーが放置されていて、薬品棚に薬品がびっしり並んでいて、白衣が無造作に壁にかけられていて、細胞を増やすために小刻みに揺れる機械があって、美味しいエスプレッソが飲めるよ…

小市民の憂鬱。

「House warming partyを今週末にするよ」 そもそもの発端は、多分笑顔のD氏の言葉であったろうと思う。 後にHouse warmingが比喩として用いられており私の理解がいまいち間違っていたことが判明するが*1、いずれにせよ「party」である。 「ドウスレバイイノ…

責任転嫁という意味。

最近お気に入りの作家を挙げろと言われれば、5本の指に入るだろう勢いで【森見登美彦】さんが好きである。 一言で言うならばこの方は「含羞」の作家であろうと思う。たぐいまれなる妄想力と我が道をゆく文体で綴られた作品群へは、ただただ愛おしい。この方…

せちがらい現実。

最近一番憤ったことは何だろうか。 ニューヨークで生活をはじめて約6日。人種の坩堝であり、世界最先端の文化と経済をリードするこの街で私が最も憤ったことは、 「ボックスティッシュが1箱3ドル19セント」 であることはほぼ間違いない。 元々物価が高…

常に人生の迷子。

私はさっきから 「方向感覚ってどこで身につくのだろう」 と考えている。いや、本気で考察している。 余り認めたくないことだが、私自身の方向感覚はどこかで失われてきた。ミラノの風になったかパリの灯りになったのかは不明だが、確かにどこかに出かけたま…

離婚しました。

というタイトルのメールを、前の職場のボスに送りつけてみた。 4月1日なので「ウィットに富んだアメリカンジョーク(by柴田亜美)」の予定だったのだが、本気で心配されたとはこはいかに。「エイプリールフールでしたv(てへ)」 と、可愛くまとめたという…