新しい真実。

 幼少期、おかあさんといっしょポンキッキみんなのうたは好きでも「セサミストリート」に全く興味がなかった。
 しかし、下記記事で友人を混乱させてしまったので反省し、真面目にセサミストリートを調べるある日曜日の朝。よく調べてみると、顔は知っているが名前を知らないキャラが多く、なかなか興味深い。
 赤い可愛いモフモフが「エルモ」であるということも判明し(名前を知らなかった)、しかもセサミストリートの中で唯一wikiに単独で項目があるところを見ると一番有名な方らしい。「クッキーモンスター」は生態系的に共感するものがあったので、名前を知っていたのだろうな。
 ちなみに、検討の結果、上記2名には共に遭遇していたことが判明。

 こちらがエルモ氏だな。赤いもふもふ(←個体識別)。
 シュレックの相変わらずの寂しさが涙をそそる。


 そして、クッキーモンスター氏もいた。
 この写真では幾分ないがしろにされているが、実は人気はあった。もふもふ毛を引っ張られたりしており、それは正直私もやってみたかった。もふもふ好き。
 よくよく調べてみると、セサミストリートもかなり意図的にしっかりと作られており結構面白そうなので、この年にして段々と見てみたい衝動にかられてきている。
 ちなみに、そんな私だが。
 実は現在、映像的には某D氏と「新世紀エヴァンゲリオン」のリバイバルブームが来ている(これ、カミングアウトしていいのかな(笑)?)。
 リアルタイムで見ていた多感な十代の頃には、最終回の衝撃が大きすぎて唖然とした記憶しかなかったが……今、見てみるととても興味深い。
 というか、やっと「人類補完計画」「使途」や諸々の言葉の意味を理解したので、一気に内容が理解できるようになってきたのだな。大学時代に趣味で学んだ、宗教学や青年心理学がこんなところで役に立とうとは!
 設定と用語と世界観を正しく認識し『成功しているかどうかは難しいが、意味していることがわかる』ところまで来た結果、アニメ版の最終回も劇場版の最終回も「ああ……なるほど!」とものすごく納得できるようになった。
 よく見ると、意外にも破綻のないように作られたアニメだったのだな、アレは。
 この年になってやっと知った衝撃の事実。
 しかし……現在関心のある映像が、「セサミストリート」と「エヴァンゲリオン」。この両者の間に横たわる壮大なギャップは何だろう。