ナイアガラの滝。
ということで、相方とナイアガラの滝を見に行ってきました。
ナイアガラとはアメリカとカナダの国境にある滝。
John F. Kennedy空港からBuffalo空港まで飛行機で約1時間強、そこから車で約40分程度で国境に到着します。初カナダ入国。
世界三大瀑布のひとつと歌われるナイアガラの滝とははてさてどんなものかと思ったら……
こ、これは……問答無用で凄い。
情緒的に美しいというのでもなく、風情があるというというよりもむしろ、まさに圧倒される光景。
ちなみに、こちらがカナダ側にある、通称「カナダ滝」と言われる滝。落差56m、幅675m……稀代の名滝と言われるのも、申し分なし。
そして、コチラ側はアメリカ滝。アメリカ側にある滝なのですが…カナダ滝よりも幾分水量が少なめ。ただ、岩のごつごつした様子が見て取れある意味景観として味のある光景でこちらも楽しい。
この写真中央にある船は……「Maid of the Mist」。通称「霧の乙女号」と呼ばれるナイアガラの滝の一番近くまで行ける遊覧船。
もちろん乗るさ!とチケットを購入すると、なぜか手渡されるゴミ袋テイスト満載のポンチョ。全員が同じポンチョを着るために、船上は……謎なてるてる坊主集団が形成されました。
これがおかしくてもう笑い転げていたら、理由はすぐに納得。
……滝の近くまで行くと、滝を見るという感じではなくほぼどしゃぶりの雨の中にいるような状態なんですが。
有無を言わせぬ迫力。
個人的には、滝の水が底のない奈落に落ちるかのようなその見事な潔さの角度が大層好みだったりしました。これほど水が真っ逆さまに落ちるとは……という勢いでずどんと落ちるその流れ。
まさに「絶景かな、絶景かな」(by石川五右衛門)
流れ落ちる水は途切れることない水煙をあげ、光り輝く虹と永遠の霧の中にナイアガラ渓谷を覆い隠すかのようでした。
……そんなカナダの美しい自然の中で、後半は2人でほとんどドラクエの話しかしていなかっただなんて事実はもちろんありません。はい;。