誕生日を祝う。

 毎年言っているような気がしないでもないが、5月で一番好きな1日は「11日」だ。これはもう間違いない。
 毎度おなじみ某まりさん(付き合い10年目)と我が親愛なる母(付き合い生まれる前から)の誕生日なのだ。これだけ個性派の2人が同じ誕生日とは、一体どういう呪い……失礼。どういうお祝いのめぐり合わせというべきなのか。
 怖いので、星占い等は確認していない。いずれにせよ、本当にめでたや。
 ちなみに、完全なる実母であるが、我が母という人は色々な意味で常識を超えた人である。何というか、外見はフツウの「おかあさん」なのだが、色々とものすごい。
 とうとう5×歳になった今も
・週6回仕事(土日祝日余り関係なし)
・週1〜3回英語
・週3〜5回卓球(試合の時期になると倍増)
という生活をわくわくと続けていらっしゃる。1日にするべきことが1件などいう事態は彼女の中に存在しない。彼女が一箇所に留まっているのは寝ている時だけではないだろうか。約3県分くらいを行動範囲とし、大概時間に追われまくる秒単位の日々を嬉々として送っている。
 このような生活、本人が元気だからまだいいが、実は家族としては母の体調がやはり心配だ。彼女自身は現在の生活をどのようなものだと考え、また今後どうしようと考えているのか――常々想像はしていたが、今回明確に彼女の口から誕生祝いのメールの返信として語られた。
 せっかくなので、ご紹介しておこう。
 私自身は、読んだ瞬間珈琲を吹き出しそうになり、そのまま床の上でじたばたと暴れた。面白すぎたからだ。
 (完全に、一言一句たがわず原文まま↓)
ひたすら邁進して、止められない、止まらないカッパえびせんみたいな生活♪
 さて、面白い、これから、どうしようかなあ?
 ……………( ̄△ ̄;)!!この人、まだまだやる気だ……!!!