至福の時の変化。

 シンガポール時代の3年間、起きている時間の98%は仕事のことしか考えていなかった自信がある。仕事に起き仕事で食べ仕事で話し仕事に眠り……ただでさえワーカホリックの気があるが、愉快な職場に恵まれ本当に仕事が楽しかった。あれほどに仕事に全てを捧げられる時期も、今後もうないのではないだろうか。
 そんな仕事に生きた日々の中、私を癒した最高の休日の過ごし方*1は「スタバでソイラテを飲みながらゆっくり本を読む」というものだった。滅多になかった休日、こんな数時間を過ごせた時は本当にリフレッシュできたものだ。
 現在、仕事休止中。
 仕事に追われない生活に最初完全にうろたえいてもたってもいられなくなったりもしたが、やっと時間に余裕というものを感じるようになってきた。そんな私が、いつも癒されたくなって過ごす時間が……

 スタバのソイラテを飲みながらゆっくり本を読む。まさに至福。
 …………嗚呼、驚くほど変化のかけらもない。
 時間の有無は全く関係なく、ただ単にソイラテと読書が死ぬほど好きなんだと理解せざるを得なかったある日。しかし我ながら変わらないな。
 ちなみに、写真は先日のBryant Parkでの読書タイム。
 ソイラテの隣のチョコチップバナナケーキ(日本にもあるのかな?少なくともシンガポールにはなかった)には、完全に恋に落ちている。うまうま。


 さて、この記事を書いているうちに我慢できなくなったので、ちょっと出かけてこようかと思う。ソイラテ飲みながら公園でゆっくりのんびり本を読む、想像しただけで嬉しくなってきてしまった。いってきまーす!

*1:ちなみに、「飲んだくれる」という癒しの時間は、休日限定ではなく平日も祝日も仕事のあともどんな時間もそうなので、この場合含まれない。あっはっはー。