成長がない。


 解禁っヾ(≧▽≦)ノ
 体調不良だったこともあり、約10日間の完全なるアルコール断ちをしていたのだ。我が家の冷蔵庫に残っていたビール。ラガーも好きだが、個人的にエールは外れがない気がする。これも実にうまうま。
 久々にココロが浮き立った流れでちょっと反省したこんな話。


 『シンガポールは戦場だった。』
 ものすごいフレーズだったが、これは私にとっては紛れもない真実だった。ワラビーや後輩も頷いてくれるだろう。仕事三昧なのはもちろんだが、狭い世界なので知人をひとり挟んだらほぼ知り合いのような世界だったのだ。
 特に人の風評に気をつけないといけない稼業だったので、一歩外に出ると本当に自分の行動の全てに配慮が必要だった(その割によく飲んでいたが)。日本語が聞こえる度に「びくぅっ( ̄△ ̄;)」と怯えていたものだ。日々、気を張って生きていた。
 一方、ニューヨークはひじょーに平和だ。
 ほとんど知り合いがいないので外で日本語を聞いてもあまり気にしないようになってきた。そもそも、日本人にほとんど会わない。
 よって、かなり自由気儘に生活を送っていた。
 特に最近うっかりどっぷりと好きになってしまった曲*1ipodの中に入れてしまったものだから、その曲の番を聞く度に「ほへー(〃∇〃) 」と相当だらしなく相好を崩してしまう。歩きながら満面の笑みでいたり、歩きながら本を読んだり*2……とかなり人目を気にせず暮らしていた。別に知り合いもいないし気づかれんだろうと。
 ところが。
 今日の英会話でスペイン人に話しかけられた。
スペイン人「○○(本名)に昨日会ったのよー。気づいてた?」 
私「わ!ごめん、気づかなかった。どこで?」 
スペイン「2nd streetで歩いていた時よ。長い髪だしすぐに遠くからわかったの。ものすごく笑顔だったわ。いいことあったんでしょー?」
私「……う、うん。」

 実際は、音楽聞いてにやけてただけでした!!(あああああ、凄く恥ずかしい。)
 どこで誰に見られているのかわからない。もうちょっと世間体というものを気にしようと改めて悔恨しきりの今日この頃なのでした。ああ、反省。

*1:何の曲だかは聞かないでくれ。それもやさしさ。

*2:これはシンガポール時代も止められなかったか。先輩に発見され笑われた。