色々と犬な話。
↓「大家」とはこれ、私のことなのだが……「大家と大家は生活したい」とはどういうことなのだろう。うさぎちゃんはやはりミステリアスだ。
さて、最近すっかりご無沙汰していた古い友人各位と国交を回復しており、とても幸せな限りだ。
現在の最愛な萌えの完全なる一致をみてしまった某方や、妊娠中のためつわりに苦しみつつも何故かほのぼのな某方や、我が家における心のアイドルの旦那様やご本人様や……最後の方が犬好きであることを思い出し、今日はこんな話。
ニューヨークという街は、犬好きな街である。
観光客として歩くだけでわかるのではないだろうか。私が今まで知るどんな場所よりも犬社会。どこを見ても、どんな時間にどこを歩いても犬とともに散歩している人がいる。
スタバで写真を撮っただけでも犬が写る。
外で食べられるレストランの5割のテーブルは犬と一緒だし、スーパーの入り口では必ず待っている犬と会うし、BOOK OFFの中でさえも犬連れが多い。ペットショップがこれほどある街を見たことがない。
街全体として犬が好きで仕方ないといえばいいだろうか。
通りを撮ろうと思っただけでもこの有様。
見えるだろうか?犬が6匹。しかし別に、珍しい光景ではない。
金髪碧眼の超絶美女がメタボ系ブルドッグを連れていたり、知性を感じる三つ揃いのスーツの黒人男性がチワワを連れていたり、マルチーズと一緒に爆走するスポーツマンがいたり、我が家の同じ階にもものすごくかわいい黒いゴールデンレトリバーが住んでいるし……とにかく枚挙にいとまがない。
本当に犬とともにある街だとしみじみ思う。
ちなみに、そんな犬社会で暮らす私は、実家に犬も猫もいるが生粋の猫派。ただし、性格的には超ド級の犬属性だろうか。
違う表現で言えばMになるのだろうか、この犬的性格を最近どうにかしたいと考えているのだが……どうにも一層悪化しているような気がしてならない。
仕事ではドSの女王様系として名高かった(?)ので、何とかなるとは思いたいのだが、生来の性格はなかなかに難しい。私の憧れる30代女性は基本的に猫系な女性が多いこともあり、ここで是非新しい一歩を踏み出したいと願っているのだ。
かつてない犬好き社会の中で……成長の道はまだまだ遠い。