初志を思い出す。
本来はこのblogはニューヨークへ行くことが決まった時、来て下さる予定・希望・強制*1の方が多くいらっしゃって(比較対象:シンガポール)、せめてニューヨークの何をかを紹介せねばと思ってはじまったのだが……全く紹介ができていない。
あっはっはっはー(乾いた笑い)。
既に8月には愉快すぎる後輩が面白すぎるお友達と渡米の予定。秋にはもしかしたら、という考慮中の素敵なお二方もいらっしゃる。
それまでに少しでも役に立つ情報を提供できるか……「否」と即答してしまいそうになる自分に不安を感じながらも、何とか初志を思い出さねば。
ということで、初志貫徹を目指してこんな話。
さて、ニューヨークと言えば、多種多様な映画の舞台となっていることでよく知られている。飛行機の中でハリウッド系洋画を見ると、3割くらい(?)はどこかで見たことがあるような光景が広がるくらいだ。
中でも、もうすぐ続編*2の公開が始まる『ナイトミュージアム』*3は、「アメリカ自然史博物館」に興味のある方は是非とも見ておくことをお勧めしたい。
私の場合、何故かニューヨークの話が来る前に偶然に母がビデオを借りてきて見ていた(そういうよくわからないミラクルを成立させる人である)のだが、実際に自然史博物館に行くまでそこが舞台であることを知らなかった。
だと言うのに、実際博物館に入った時……一瞬でわかった。そして、あまりにも博物館が映画そのままなので思わず爆笑した。いいのかそこまで、という勢いでどこかで見た光景が広がるのだ。映画そのものはハリウッドの定番なだけなのだが、実物を見比べたときの博物館へのまめな姿勢にはある意味で感心する。
「下調べも楽しく!」という意味の入り口としてはお勧め教材。
本blogも、次回はもう少し建設的な話題を目指す。
*1:強制予定の方々にお知らせ:式的な何をかですが、少なくとも今年中は無理だろうという様相を呈しております。遊びに来て下さると嬉しいですが、どうかそれぞれのご都合を優先させてくださいませ。先読みできない状況で、本当に申し訳なし。
*2:公式サイト:http://movies.foxjapan.com/nightmuseum2/、ちなみにコチラの舞台はワシントンのスミソニアン博物館らしい。私も行く前はチェックしたい。