お伽の国と現実と。
諸事情*1あって、mixiと日記をはじめてリンクさせてみた。
あの空間には随分前から生息していたが、ひっそりと戯れる場所であり現実とは乖離させていた場所だったのだ。オンラインで知り合えた方々も多く、個人的に特別なサイトであったりした。
非常に恵まれたことだと思うが、私のオンライン上の友人知人はものすごくいい人が多い。知性と優しさとユーモアを兼ね備えた方が多く、私にとって人間を学ぶことのできるもうひとつの大きな場であった。
みくしに真面目に書いていた頃が、私にとってオンライン黄金時代だったろうか。ある島・陛下・めりくま・QMA・月島・ファッション・凪……一部の関係各位にしかわからない断片的単語の回想だが、それでもああ、とても懐かしい。うさぎ*2が到着したり、シンガポールで苦心惨憺したりするのもお付き合い頂いた頃だ。
思い出すと、すぐ昨日のことのような気がする不思議。
色々な意味で幾分遠くへ来たが、本質的にはほとんど変化がないということだろうか。……むむむ?進歩がないとは言ってはいけない。
私の中で、オンラインがある種「お伽の国」的な意味合いを今も持ち続けられているということは、本当に得がたくありがたいことだと思う。
その心の中の小さな王国と現実のリンク……あんまりせちがらいところをお見せせぬように「日々を精進せねば」と、結構本気で呟いた。