サクラサク。
実家の父よりメールが届きました。
(※以下、写真も文章もそのまま抜粋。)
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こちらの桜は終わった。
東日本大震災で騒然とした中にも、しっかりと花を付けた桜だったが、4/18(月)のスコールのような雨風に叩かれて、潔く散っていった。「大震災の悲しみは、もう払拭しなさい」というような壮烈な雨風と桜の散りぎわだった。
事実、雨上がりの燦々たる陽光を受けて、草木の緑は確実に若々しい精気に溢れていた。
涙を拭って、前に進まねばならん。日々を生きなければならん。
大丈夫だ。日本は再生する。必ず復興する。
貴女のブログ「はらぺこ青虫」の背景も、もう「黒」である必要は無い。
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うむ、相変わらずの名文家です。
父のすごいところは、これが全く普通の語り口調であるというところ。私と弟の話し言葉には個性があると言われますが、そのルーツをひしひしと感じます。
さて、ということで……
喪に服す時期から、次へと向かう時期が来たようです。
どうしようかと思いましたが、馴染みの桜デザインに戻しました。
日本の新しい日々が、どうか一層美しく輝くものでありますように。
看過できない最大の問題は………
blogのタイトルがナチュラルに「はらぺこ青虫」になっているのにツッコミをいれるか否かではないかと思う今。