交通事情。

 よくTwitterで愚痴ることですが、この国は……面白いほどに交通事情がアバウトです。
 1時間に数本と、電車の本数が少ないMetro-North(いわゆるロマンスカー的な長距離列車)などは、結構遅れたり動かなくなったりしますがまぁそれなりに来るのです。
 ただ、マンハッタンの中を走る地下鉄と、それ以上に私の職場近くのバス事情といったら、「気まぐれ☆」としか言いようのない自由度を誇っています。
 私の職場周辺地域のバスに至っては、一応時刻表があるのですが前後5分以上は時間がズレることなどはフツウですし、たまに気まぐれに………来なかったりします。
 バスの間隔は20分〜30分以上、私の使っているバス停はバス停としての表示もないので、よくわからない謎の空間の中でしょんぼりと待つことになります。
 不思議なのは、アメリカ人は別にこの現状に余り不満を言わない、ということです。電車が遅れても駅員に詰め寄る人など見たことがないですし、何かまぁ「そのうち来るでしょ」的にのほほんと構えています。
 最初のうちは私もやきもきしていたのですが、何だかもうすっかり慣れて来ました。来ないとやっぱり覗き込んだりはしてしまうのですが、日本とシンガポールでしか暮らしたことがないので、こういう時刻表的な時間には厳密に考え過ぎてしまうのかもしれないなーと、思ってもいます。
 今日本の電車の時刻表を見たら、それだけで感動してしまうかもしれません(笑)。

 ただっ!!!
 最近快挙が起きました。

 家の最寄り駅に、到着予定時刻の電子掲示ができているヾ(〃∇〃)ノ
 
 未だに一番大きな交通の要所のひとつ、Grand Central駅の地下鉄などには設置されないのですが、何の実験なのか最寄り駅にはできたのです!!!やったああああああ♡♡Twitterで浮かれたら、某方よりこんなお返事が帰って来ました。

「@aoyuki いつ到着するか分かるようになるだけで、気まぐれ具合は変わらないかと

 ………た、たしかに………_| ̄|○