料理上手への道。

 毎度、恒例の女子会がありました。
 今回は、同じマンションに住む女性6人が出席。
 かつてないほどに平和な話題が多く(いつもは男性たちが脅えるようなネタしかない)、終始ほんわか穏やかムードでした(いつもは男性たちが絶叫するようなネタしか……以下略)。
 さて、今回の料理テーマは、手巻き寿司
 こういう時にいつも音頭をとって料理のメインを担当してくれるS嬢の手腕が相変わらず冴え渡る食卓となりました。
 こういう時に一緒に料理をさせてもらって思うのですが、彼女の料理におけるセンスは本当に素晴らしい。決してものすごく難しいことをされる訳ではないのですが、細かいところに彼女の繊細なこだわりが効いていて本当にいつも勉強になります。
 前菜はカプレーゼに、サラダ。
 向こうに見えるカブは、セロリドレッシングに漬け込んだ上でとびっこのソースをかけてあります。

 カプレーゼの間のバジルは彼女自身が育てたものですし、サラダは小さな器に盛りつけるだけで食べやすく一層可愛らしくなりました。
 その上で、お肉がなかった…と作り始めたのは、

 お肉としいたけがたっぷりのあつあつしゅうまい。せいろももちろんあある彼女の台所。形が多少いびつなのは、成形担当が私だったからです(笑)。
 手巻き寿司の方は…

 お刺身だけでなく、カニカマと大根をマヨネーズで和えたものやいくらを醤油漬けにしたものも添えられ彩りよく(あんまり綺麗に見えないのは私の写真の腕ゆえですorz)。
 美味しいのはもちろんですが、こういう一手間で「魅せる食卓」にするところが本当に凄いなぁとしみじみさせられます。
 ちなみに、ここまではフツウに勉強になるのですが、デザートに関しては雲の上なので余り参考になりません。
 友人のひとりが誕生日だったのですが、お祝い用にさらりと……

 モンブラン風のタルトを焼いてくれました。タルト生地から上のクッキーに至るまで全て手作り。問答無用で言うまでもなく美味しかったです。
 つくづく「女子力」というものの見事さを感じさせられました。
 問題は……一応女子の端くれの私に何故その女子力がこんなに備わっていないか話なのですが……そ、それは………余り深く考えないように…しておきます……orz