無気力流れ旅その2
本人(ワラビー)からリクエストがあったので、横浜デート2日目編。
自分で言うのも何ですが…今回もゆるいです。お出かけの参考には余りなりませんが、ゆるゆるとご覧頂ければ嬉しいです。
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2日目。
朝から暑い。(←危険なフラグ)
とりあえずは朝ご飯を求めて中華街を放浪。
「開港記念まん」という謎な名前の肉まんを半分こしてはふはふ食べるが、やはりそれで足りる訳がない。
通りすがりに……
謝甜記を発見しました。
中華粥の名店として名高いお店ですが、出会ったのは完全に通りすがりの偶然。中華粥ならば朝ご飯にもちょうどいいし、何より行列ができてはいたものの、並んでいる間もお店の屋根の日陰で休めそうな感じ。
…ということで、日陰に惹かれて即決。
お、これは予想以上にうまい(〃∇〃) 。
ここの海老粥をはじめて食べましたが、想像よりもしっかりした好きな感じのお粥で大満足。
お米が形がなくなるまで煮られているところがシンガポールのお粥と同じなのです。ただでさえ愛着がある雰囲気な上に、出汁がぎゅーーっと出ている感じが本当に好み。
先ほどの肉まんはどこへという勢いでうまうまと完食させて頂きました。
荷物をどこかに預けないとねーと中華街をてくてく歩く2人。そして、どんどん強くなっていく陽射し。
暑い、とにかく暑い。
ワ「暑いな」
私「さっきより暑いぞ」
ワ「中華街………もういいか」
私「そだな」
……ということで、再びひよりました。(えへ)
横浜のホテルにまで泊まっておきながら「暑いから」という理由で横浜離脱。真っ当なツッコミが入れば全力で突っ込んでくれるとこでしょうが、ゆるゆるな2人はそのまま涼を求めて電車に乗ってしまいました。まぁ……通常営業です><b
京浜東北線にゆらゆら揺られながら、ほわほわ相談。
この暑さの中、外を散策することは自殺行為であろうということは両者の意見は一致していました。
しかも、私の方が余り歩くこともしたくないとごねた(普段はワラビーの方が歩きたがりません(笑))結果……
(※公式HPよりキャプらせて頂きました。)
何故か有楽町で「パイレーツオブカリビアン〜生命の泉」を見てました。
自分で書いていてもよくわからない、どういう展開だろう一体……。
前評判でイマイチだと聞いていたのですが、ストーリーも個人的には及第点。シンプルすぎる展開ではありますが、ジョニー・デップ好きな私はにっこにこでした。
しかも、涼しいし快適だし体調もよいし楽しいし言うことなし!
……まぁどうして今映画を楽しんでいるのかはいまいちよくわかってはいませんが(笑)。
さて、このゆるすぎた旅のオチは夕飯に担当して頂くことにしましょう。
長くお付き合い頂いている方はご存知の通り、この友人ワラビーと出会ったのはシンガポールでした。
常夏のシンガポールは食べ物が美味しくて安くて楽しくて、私たちは食べまくり飲みまくり飲みまくり飲みまくり飲みまくり飲みまくり(え)していたものです。
日曜の昼に飲むビールが最高に美味しいこと、仕事後のビールが最高に美味しいこと、暑い日に(何たって常夏)外で飲むビールが最高に美味しいこと、を私はシンガポール時代の仕事仲間とこの酒豪ワラビーから学んだ訳です。
そしてそんな2人がふらふらと銀座を歩いていて、偶然入ったマロニエゲートで発見してしまった訳です。
……「Singapore Seafood Republic」……
どーゆー運命なんだ、コレは。
何だかむしろ「いいのかその安易なオチは」とツッコミたくなりつつも、結局やっぱりここしかないのかなぁとただ笑いました。
シンガポールスリング(ノンアルコール)に。
チリクラブに揚げパンに南国の香り。
あの国ほどの独特の美味しさや南国特有の濃度はないにせよ、それでも懐かしくて嬉しくて愛しくて、思わず頬が緩んでしまったシンガポール疑似体験でした。
三十路女2人のgdgd旅、つらつらと書いてみましたが、何の参考にもならない上にどこも有意義でなかったことには自信があります!!!
ただ、そーゆーのもとても楽しいものなのでした。
長い記事にお付き合い頂きありがとうございました。
そして、偉大なる旅のコーディネーターだったワラビーに何よりも感謝を。横浜デートを考えていらっしゃる男性陣は、是非この有袋類までご用命くださいませ><b